発信用のアカウントのツイートが少しバズったので、大学の400万円の価値について。 

 

正直、このツイートがそんなに多くの方から反応があると思ってなかったので、予想外でした。

おそらく僕みたいな感じで多くの人が同じように学費の価値に疑問を感じていた証なのかなとも思います。

僕自身、この春に大学を卒業したのですが、社会人となったこの3ヶ月とかで大学の価値に改めて気づかされました。

ということで、このツイート140字では伝えきれなかった部分をここでもう少し詳しくお話ししていこうと思います。

 

大学にかかる費用

まず、大学4年間でかかる費用について。

僕の場合は私立文系なので、
だいたい年間の授業料が100万円。

4年間で合計したら400万円。

それに加えて入学金もかかってきます。

(これが高いか安いかという議論はここでは置いときます)

 

 

卒業に必要な取得単位数が124単位なので、

400万円 ÷ 124単位

で、1単位取るための経費は32,000ほど。

 

1つの科目はだいたいが2単位分なので、

授業1科目あたりが64,000

これを15回の講義で割ると
190分の授業の価値が4200円。

 

「1回の講義が4200円!たけぇ!!」

 

っていうのは在学のうちに感じていたこと。

ただ、これは大学の価値が講義だけでしかないと想定した時の話。

社会に出て大学の価値の高さに気づきました。

 

 

学費400万円で使える価値

 

僕は大学在学中に個人事業主として仕事を初めてその後、法人化をしました。

で、そのまま卒業後も小さくですが自分の会社をやっています。

だから、事業をする上で学ばないといけないことがたくさんあるのですが


・勉強や仕事をするための施設を用意するのも

・学ぶためにセミナーや講演会に参加するのも

・直接指導(コンサルとか)を受けるのも

・どこかのコミュニティに所属するのも

どれも、結構なお金がかかります。

でも大学に通っていればこれら全てが使える環境が整っていて、しかも回数制限とかも特になくて使いたいだけ使うことができるわけです。

では具体的にどういう風に活用できるのか。

 

教授に相談し放題

相談し放題かどうかという話はとりあえず置いといて、その道の専門家とかなり深く関わることができます。

大学の教授になるくらいなので、普通に言えばその道の専門家でありプロであるわけです。

仕事をしていく上で専門家やプロから直接指導を受けようと思えば数十万とか数百万とか普通にかかるとしても、大学であればそれも授業料の範囲内でできる。

1対1で自分がつまづいてることの相談や指摘をしてもらえます。

ちなみに、僕は4年間のうちに教授と1対1で深く話をした記憶はありません。。。もったいない。。。

 

講義受け放題

僕の大学での卒業必要単位数は124単位でした。

けど、124単位というのは別に上限が「124単位ですよ」という話ではなくて、あくまで卒業に必要な単位数であること。

僕自身もそうでしたし、周りもそうでしたが、ちょうど124単位が取れればそれ以上の単位をあえて取りに行こうとしませんでした。

だから1、2年とかで真面目に単位を取って来た人は大学4年になるとほとんど授業にも行かない。

でももし本当に、学ぶために大学に行くなら取れるだけ講義をとって学べるだけ学んだ方が普通にお得じゃないですか?

124単位分の授業をとる人より、160単位分の授業をとった人の方がたくさん学べますよね。

 

学内の施設が使い放題

僕は私立の大学だったので、キャンパスはめっちゃ綺麗でした。

空いてる教室は自由に使えたので、自習とかするならエアコンがんがん効かせてスマホやパソコンの充電もしながらWi-Fi使えて夜遅くまでその部屋を使うことができました。

しかも、校舎の中に食堂・カフェ・コンビニ・書店・図書館・旅行代理店・理髪店・パソコンルーム・雑貨屋・トレーニングジムとかそのほか諸々の施設があって。

自分でオフィスを構えて作業場所を整えるとなると、家賃・家具・電気・水道・通信費で多額の固定費がかかって来ます。

しかも周りにそれだけの設備が整ってる場所に構えるなら尚更。

でも大学の場合はそういった場所も使えるし、お金も取られない。

毎日自分たちの代わりに、清掃のおっちゃんたちが綺麗に掃除までしてくれています。

 

活動支援

部活やサークルの支援、就職支援、留学支援、進路の相談とか、そのほか大学によって様々な活動を支援してくれる体制が整ってます。

部活やサークルでは部室の貸し出しや遠征費の補助をもらえるところもあります。

そういうのも使い放題。

どういう活動を支援してもらえるかは大学によって異なりますし、調べてみるといいと思います。

 

繋がりとコミュニティ

大学でできる友達は一生の友達になりうるということは、言わずとも分かると思います。

そこで知り合って一生のパートナーを見つけた人の話もたくさん聞きました。

ただ、大学の繋がりが貴重な理由は、自分と価値観が似た人と繋がれる環境だからだと思います。

大学ではサークル・部活・ゼミなど、自分で自由にコミュニティを選ぶことができて、そこに参加してくる人も同じように自分で選択して参加していいます。

だから、自然と価値観が合うような人が集まりやすい仕組みになっています。

そこでできる繋がりだからこそ、価値が高い。

最近であれば「オンラインサロン」とかの需要が高まっていますが、ここに参加する人たちは価値観が似ている人との繋がりを求めてるのだと思います。

 

 

使っても使わなくても
学費は一緒 

 

まぁ大学の価値はこれ以外にもたくさんあると思います。

細かいところは大学によって異なると思うので自身で確認してみてください。

年間100万円の学費を「授業料」とも表現するので、あたかも授業だけに価値があるように思えてしまいますが、、。

授業以外にも使えるものはたくさんあるので、使えるものは使いまくると大学で得られるものは増えるのではないでしょうか。

結局、環境が完璧に整っていてもそこをどう使ってどう成長するかは自分次第です。

 

単位だけとって卒業しても400万円。

使えるものを使い倒しても400万円。

 

僕が在学してた時は、

講義が始まる直前に大学に来て
講義が終わればすぐにバイト先に向かう

こんな生活をしてたので、それ以外の価値に気づくことがなかなかできなかったのかなと。

 

バイトに明け暮れる大学生活もいいかもしれませんが、勉強するために進学したのであれば

「どのようにすれば、もっと大学を有効活用してより学ぶことができるのか」

を考え直してみるといいと思います。

とはいっても、在学中にはなかなかその価値には気づけないんですけどね!!

 

 

大学の活用方法が
分からない!

 

大学をどう活用していいか分からない人は、一旦休学して大学と距離を置くのも選択肢としてはアリかなと思います。

 

大学の活用方法が分からないということは、多くの場合は「自分は何を学ぶべきなのかが不明確になっている」ことにあると思います。

高校卒業して、流されるように受験してなんとなく進学した人は大体このパターンに当てはまるのではないかと。

僕自身も、とりあえずで進学した人だったので、このような考え方をしていました。

だから一旦、休学して大学との距離を置いてみる。

 

「この先やりたいことが分からない」と思う人は特に。

やりたいこと、進みたい方向が分からないと、今なにを学ぶべきかも見えないので大学はなかなか使いこなせないと思います。

 

それどころかただ単位を取るためだけに通うのはお金ももったいないし何より時間がもったいない。

 

だから、一度大学と距離を置く時間を作ってみる。

 

そしてその間に、海外いったりインターンしたりビジネスしてみたりなんでもいいと思います。

とにかくたくさん行動して経験してみれば、休学前と少しは価値観が変わります。

そしたら、その上で大学の使い方を考えることができます。

ただなんとなく4年間が過ぎるのも1つの使い方ではありますが、間で1〜2年くらい間隔を空けるという手もあるということです。

僕自身、大学4年になる手前で2年休学をしたのですが、休学する前は『やりたいことも分からないから、とりあえず就職しとこう』っていう考えでした。

でも休学後には『大変だろうけど自分で事業を作って行こう』という全く逆方向の考えに変わりました。

人生をかけてでも本気でやりたいと思えることが、休学期間中に見つかったわけです。

その後、残された1年間で会社経営に必要だと思えるような授業を積極的に取るようになりました。

 

 

後悔しない大学生活を!

 

色々書きましたが、結局他人にどうこう言われてやり方を変える必要もないと思います。

あなた自身が正しいと思うように、大学を使いこなす。

ただ、一番伝えたかったのは「思ってる以上に価値は高いですよ」ということです。

使いこなすかどうかは自分次第として、これだけ使えるものがあるということに気づくことが大事ですね!

確かに、日本の大学の学費は海外に比べると高いと思いますし、通うためのハードルはあるように思います。

だから、「絶対に大学に進学した方がいい!」という話ではなく、「どうせ進学するなら使いこなした方がいいのでは?」ということです。

まぁもし僕が今また高校3年生の進路選択の時に戻れるなら、大学には進学するという選択はしないかもしれないですけどね、、。